コーストファイア(FIRE)をご存じでしょうか?
42歳、コーストファイア(FIRE)をある意味達成したのかなと思っています。
自分が達成したと思えば達成したといってもよいのではないでしょうか。
コーストファイアとは何か?コーストファイア達成までの道のりとこれからについて紹介します。
コーストファイア(FIRE)とは?
コーストファイア(FIRE)とはどういう状態でしょうか?
言葉の意味と状態について解説していきます。
FIREとは
「FIRE」という言葉が一時期流行りましたね。
FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字で、「早期経済的自立」「早期リタイア」を意味する言葉です。
要するにFIREは「働かなくても暮らしていけるような資産を作る生き方」です。
40代・50代とまだまだ働ける時期に、資産運用や不労所得などで定年を待たずに生活できるような状態にもっていくということですね。
実際には完全に働かなくてもよい状態というわけではなく、資産運用の4%程度を切り崩しながら生きていくことを示す意味もあります。
1億円の資産を運用していれば、4%なので年間400万程度を使っても減らないという状態です。
コーストファイア(FIRE)とは
コーストファイアとは「Coast FIRE」と書きます。
Coastは「海岸」という意味ではなく、「楽に進む」というような意味が含まれています。
つまり、コーストファイア(FIRE)は仕事を趣味にしながら、資産運用や不労所得で生きていくような生き方を指します。
趣味として好きな仕事をしながら生きていくということが、FIREとは大きく異なる点といえるでしょう。
そして、僕個人としてはコーストFIREは達成できたかなぁというような気がしています。
本人が達成と思えば達成!
僕のコーストファイア(FIRE)
さて、僕は勝手にコーストファイア(FIRE)を達成したと思っています。
僕がどんな状態かを紹介しますね。
大きくいくとこんなところです。
現状の資産はそれほどあるわけではないのですが、何もしなくても増えていく仕組みができたなぁという状態まできました。
すると、仕事が趣味のように楽しい状態になったんです。
仕事が楽しいから仕事をしたい!
お金の大きな不安はそれほどない!
この状態がコーストファイア(FIRE)といえるのではないでしょうか。
コーストファイア(FIRE)達成までの道のり
コーストファイア(FIRE)はいくらの資産ができたら達成といえるのでしょうか。
ここに明確な基準はありません。
4%ルールでいえば約1億円といったところでしょうが、コーストファイアについては仕事が好きで趣味のように働けて、経済的不安が少なくなった状態といえます。
僕がどうやってコーストファイアといえる状態まで持っていたのかを紹介しますね。
資格手当取得
「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ僕が資産を作ることに目覚めました。
最初に手をかけたのは資格取得です。
資格手当月額3万円の資格を1年の勉強で取得しました。
3万円×1年=年間36万。36万×30年=1,080万です。
ここで僕は1,000万以上の資産を取得したことと同様となりました。
ブログ収益6ケタ
ブログを始めて4年。
ブログ収益は月6ケタ程度まで育てることができています。
ブログは過去に書いた記事が収益を生んでくれています。
グーグルのアップデートなどにより、必ず安定するというわけではありませんが、不労所得となっています。
昔の俺ありがとう!
ブログはまだまだ続けるつもりなので、さらなる収益化はできると見込んでいます。
つみたてNISA&iDeCo
つみたてNISAとiDeCoは満額運用しています。
つみたてNISAは増額も検討していて、トータルで月15万は運用予定です。
月10万×12ヶ月×20年で少なくとも2,400万の資産形成ができる見込みです。
運用益を踏まえれば3,000万円は見込んでよいでしょう。
インデックス投資は時間も奪われないので、引き続き積み立てていこうと思います。
将来的に3,000万円の資産ができているだろうことを考えると気楽な気持ちになりますね。
すでに3,000万円あるようなもん!(まだないけど)
サラリーマン大家
サラリーマン大家として、実家を賃貸併用住宅として不動産を経営しています。
現状家賃収入の受け取りは母となりますが、いずれは相続していく予定です。
当てにしなくても資産形成については問題ありませんが、いずれは自分の資産になると思うと経済的不安はかなり小さいものになります。
本当に自分だけの資産となる物件をこれからは取得したいと考えています。
これこそがサラリーマン大家への歩き方!
仕事が趣味の気持ちで取り組める
不思議なものですね。
ある程度経済的な不安がなくなってくると、仕事は趣味のようなものと考えることができるようになりました。
別に本気で仕事をしなくても、ある程度お金が回る仕組みを作ることができてきたからです。
生活するためには完全に仕事を辞めるわけにはいかないんですが、仕事を辞めてもマンションを含めて考えれば、今の仕事を続ける限りかなり余裕がありそうです。
この余裕が「仕事を趣味みたいなもの」と考えて、取り組めるようになっているのだと感じています。
部長に昇格する
仕事が楽しくて、趣味のような気持で働いていると怖いものもなくなってきます。
自分の思う理想の形にしようと残業をやめました。
すると部下も残業をしなくなりました。
そして、結果を出そうと思うようになるんですね。
ゲームなんかもどんどん強くなっていくと、どうせなら1番になりたいじゃないですか。
仕事も同じです。
楽しいからがんばって結果も出る。
すると会社もさらに評価してくれる、というわけで部長に昇格することになったのが現在です。
今の仕事を続けていく限り、仕事は楽しいし経済的な不安はなくなってきました。
だから、コーストファイア(FIRE)達成といってもいいんじゃないかと思っている次第です。
コーストファイア(FIRE)達成とこれから
コーストファイア(FIRE)の本来の定義とは少し違うかもしれませんが、副業・資産運用によって不労所得を作れるようになると仕事が趣味のようになってくるんですね。
コーストファイア達成とこれからについて考えてみます。
仕事をもっと楽しくがんばる
仕事が趣味のようになってくると仕事はもっと楽しくなってきます。
趣味ですからもっと良い環境にしよう、もっと結果を出そうと思えるようと思えてくるんですね。
どうせやるなら一生懸命働いたほうが楽しいとわかっているからです。
趣味だから責任感なく働くのではなく、趣味だからこそもっとがんばろうと思うんです。
これこそがコーストファイア(FIRE)なのかもしれません。
家族との時間をもっと大事に
コーストファイア(FIRE)を達成すると、家族との時間をもっと大事にしようと思えてきます。
仕事仕事!ではなく、メリハリをつけて働こうとなるんですね。
仕事で残業することはなくなりました。
定時で仕事を終わらせて、テレワークを活用して、家族との時間をたくさん作れるようになります。
残業はもう4年してません!
お金に関係ないやりたいことを
自分のやりたいことってだいたい時間やお金などの制約があります。
資産を生み出さない趣味だけに時間をかけていると、サラリーマンでは金銭的な限界があります。
給与所得だけでは間違いなくお金の不安は消えません。
しかし、副業や資産運用で先に資産を作ってしまえば、お金に関係のない本当にやりたいことをやることができます。
ブログはまだまだ副業と趣味を兼ねて継続しますが、お金に関係ないやりたいこともやっていこうと思っています。
小説を書いたり、作詞作曲をしたりしたいな。
さらに大きなチャレンジを
お金がないとできないことがあります。
何か大きなチャレンジをするためにはお金の問題は切り離すことができません。
夢とお金は密接な関係なんですね。
映画を作ってみたい!と思っても、FIREしたくらいの資産じゃとても作れません。
しかし、作ってきた資本をベースにすれば、さらに大きなチャレンジをすることができます。
もっともっと大きなチャレンジをして行きたいと思っています。
⇩キンコン西野さんの書籍おすすめです。
コーストファイア(FIRE)とは?まとめ
安定した資産を築き、仕事を趣味のように働く。
そんな生き方をコーストファイア(FIRE)を呼んでもよいのではないでしょうか。
「給与所得に依存しないように副業や資産運用で不労所得を作ること」が、仕事を趣味のように考えるためのポイントです。
仕事が趣味のようになると、より結果と良い環境を求めるようになり、仕事にも相乗効果が生まれてきます。
コーストファイア(FIRE)という生き方について、一度考えてみてはいかがでしょうか。
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