生まれ持って土地を持っていない人から見たら、地主はずるいと思っている方も少なくないでしょう。
実際に東京23区内の土地を祖父から受け継いできている私もある意味地主です。
地主から見ても地主は最強であると同時にずるいと実感しています。
実家の建替によりサラリーマン大家として動き始めたことで、地主のメリットがさらに見えてきました。
そこで地主が最強かつずるい理由について考えてみます。
地主が最強かつずるい理由7つ
地主とは土地を所有している人を指しますが、一般的には所有している土地を貸して収益を得ている人を指すことが多いですね。
地主と地主ではない人。
生まれ持って土地を持っているか否かではありますが、この差は非常に大きいことがわかりました。
地主が最強かつずるい理由について考えてみましょう。
①自分ががんばったわけではない
自分ががんばって土地を手に入れた人は一握りで、地主は生まれ持って地主であることが多いのが現実です。
両親や祖父や曾祖父など、ほとんどが自分の親族が頑張って手に入れた土地を受け継いできた地主です。
自分が頑張って働いて稼いだお金で土地を買ったわけではないんですね。
土地を持っていない人からしたら、地主がえらいわけではなく親族が偉いんだと思いますよね。
これが地主がずるいと思われる最大の理由でしょう。
がんばったのはおじいちゃん!
②生まれ持った価値がある
生まれ持って土地を所有しているか否か。
この価値の差は非常に大きな差です。
ただ、この価値を生かすも殺すも地主次第です。
土地を持っていても正しい知識を持っていなければ、土地を失ったり相続で大変な目にあったりします。
身長が高くなる遺伝子を持っていれば、スポーツで活躍できるチャンスがあります。
遺伝子と同じように地主は生まれ持って土地という価値を保有しているのです。
生まれ持って、価値ある土地を保有していることはある才能であると考えれば最強です。
生まれつきお金持ちの地主ってずるい!
③土地は簡単に手に入らない
土地は売ることは簡単ですが、手に入れることは非常に難しいものです。
お金が必要であることもひとつですが、お金で変えない土地もあります。
どれだけお金を積んでも売ってもらえなけば手に入りません。
東京23区内や駅近に土地を持っている地主は、ほかの人がどんなにがんばっても簡単には手に入らない物を持っているのです。
いくらお金を積んでも買えない土地はあるんです。
④銀行から融資を受けやすい
地主は土地を担保に銀行からの融資を受けやすいのは大きなメリットですね。
不動産経営をしたくても融資がなければなかなか始められません。
不動産投資の目安としていわれるのが、年収750万以上~とか1000万以上~などといわれます。
普通に働いているサラリーマンには高いハードルです。
しかし、地主として生まれてくれば、働いてる収益がなくても銀行は融資してくれます。
返済がうまくいかなくて返せなくなったとしても、設定した抵当権で土地を押さえればいいので銀行は融資してくれます。
銀行からの融資を受けやすいのは地主の強みです。
融資してもらえるかは不動産投資の鍵!
⑤土地がお金を生み出す
地主は土地がお金を生み出すことを知っています。
自分の住居として豪邸に住むだけが土地の使い方ではないんですよね。
所有している土地が何もしていない間も収益を生んでくれる。
まさしく不労所得を作れるのです。
アパートやマンション経営ができるのが地主の特権です。
豪邸建てるより土地に働いてもらおう!
⑥不動産経営の知識を得られる
地主は所有している土地を利用して不動産経営をすることができます。
不動産経営は知識なしで始めるのはなかなかハードルが高いのですが、実際に所有している土地を利用して、低リスクで不動産経営ができるんですね。
実際に不動産経営をしながら、知識と経験を身に付けてさらに新しい物件への投資ができるわけです。
もともと行っていた不動産経営を引継いだり、低リスクで不動産経営をできることは地主が最強であるポイントです。
不動産経営の経験を積んだ地主がもっと大きな地主となっていきます。
僕もボロアパートでアパート管理の勉強ができた!
⑦子どもに引き継げる
地主は子どもに不動産を引継いでいけるのが最強ですよね。
親からすれば子どもがお金に困らないようにし支援したいものです。
相続税が厳しくなっているのは事実ですが、不動産相続は節税対策できる方法もたくさんあります。
地主でない人から見れば地主の子どもが結局地主であることはずるいと思いますが、地主から見れば地主の子どもが地主であることは最強だと考えます。
地主になって子どもに残してあげたいよね!
地主は最強かつずるい理由7つ!まとめ
改めて結論:地主は最強です!(地主でない人からみたら最高にずるいです)
地主の子どもが地主となっていく連鎖については、相続制度含め議論があるところですが、現状では地主は最強です。
今後、少子高齢化が進んでいく中で場所の悪い土地の地主は淘汰されていくかもしれませんけどね。
ただ、地主として生まれたことは何も引け目を感じる必要はありません。
地主であることを最大限に活かして豊かな生活を作っていきましょう!
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