大家さんのお悩みランキングベスト10!【現役新築大家が語る】

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不動産トラブル

アパートやマンションを経営していると様々な問題が起こりますので、大家さんの悩みは尽きることはありません。

では、大家さんはどのような悩みを抱えているのでしょうか?

現役大家として、大家さんが抱えている悩みをランキング形式で紹介します。

起こったらいやだなと思うトラブルと、起こる可能性が高いトラブルを総合的に判断したランキングとなります。

大家さんのお悩みランキングベスト10!

大家さんの悩みをランキング形式で紹介します。

管理会社を入れている場合としてのランキングとなります。(直契約やサブリースのトラブルは考慮してません)

大家さんのお悩みランキングベスト10!
  • 1位.空室リスク
  • 2位.次の不動産投資
  • 3位.マンション居住者のトラブル
  • 4位.建物の経年劣化
  • 5位.設備のトラブル
  • 6位.相続の問題
  • 7位.退去時のトラブル
  • 8位.動植物のトラブル
  • 9位.地震などの自然災害
  • 10位.事故物件にならないか

家賃滞納は保証会社いれて、管理会社に任せればそんなに心配していません。

ランキングは起こったらいやだなと思うトラブルと、起こる可能性が高いトラブルを総合的に判断したランキングとなります。

それでは、詳しく解説していきます!

1位.空室リスク

ほぼすべての大家さんのお悩みランキングで「空室リスク」が1位となるのではないでしょうか。

アパートマンション経営において、空室こそが最大のリスクです。

空室期間中家賃は入りませんがローンは支払い続けなければなりませんし、空室期間が長ければ長いほど損失は大きくなります。

半年の入居がないだけでも見込み収益との差は数十万となりますので、大家さんは空室にならないような工夫をし続ける必要があります。

家賃を見直すべきか・建物や設備を改修すべきかなど悩みは尽きません。

大家さんの悩みの半分以上は空室リスクに関わるものといってもよいレベルです。

人口の減少が見込まれる日本において、立地の悪い物件はさらに厳しくなっていきます。

空室リスクは大家さんにとって切っても切れない悩みといえるでしょう。

なるべく退去しないで~。

2位.次の不動産投資

大家さんの多くは次の不動産投資を狙っています。

安定した資産となる不動産収入は大きな魅力ですし、既存の物件が軌道に乗ってきたら、手間は少なくなりますからね。

次の不動産投資を狙うときには、物件の立地・収益見込みなど多くのことを検討しながら進める必要があります。

1棟で終わらず、2棟・3棟と不動産投資を続けていく限り、大家さんの悩みは尽きることがありません。

2棟目を検討したい!

3位.マンション居住者のトラブル

マンション居住者のトラブルが起こると大家さんは悩みますね。

騒音問題・ゴミ出しの問題・居住者同士のケンカなど、トラブルが起こると厄介です。

管理会社が入っていればある程度任せることができますが、最終的な判断を大家さんに委ねられることもあります。

入居者が多いほどトラブルも起こりますので、仕方ないとはいえ居住者の問題で悩むこともあるでしょう。

居住者のルール違反は厄介ですね。

4位.建物の経年劣化

建物は経年的に劣化していきます。

どのタイミングでどのような改修工事をする必要があるかは悩みどころですね。

修繕積立費として、きちんと予算を確保しておかないと大きな支出となるので要注意です。

わかってはいても大きな支出となるので、タイミングや改修内容は大家さんの悩みとなるはずです。

改修工事はなるべく先延ばししたい。。

5位.設備のトラブル

水道・トイレ・エアコンなどの設備は急な故障がありえます。

設備のトラブルは早急に対応する必要があるので、大家さんとしてはお悩みポイントですね。

管理会社に任せて修理してもらうことで解決しますが、その分の支出は当然大家さんの負担となります。

設備のトラブルが頻発すると負担も大きくなります。

設備のトラブルは絶対起こるもの。。

6位.相続の問題

相続の問題も大家さんの悩みの中で大きなウェイトを占めるでしょう。

自分の死後、家族間で諍いが起こるのは本当に嫌なものです。

不動産を共有名義にするのは得策ではないとすると誰に引継ぐか。

配偶者がおらず、複数の子どもがいる場合など、誰の名義にするかは悩みどころです。

現金が多すぎても相続税もかかるので、相続の問題も視野に不動産経営は行いたいものです。

相続で家族がケンカなんて最悪!

7位.退去時のトラブル

マンション居住者と大家さんとのトラブルで多いのが退去時のトラブルです。

設備の劣化やキズなどによる敷金の返還は、管理会社に任せたとしても納得できない場合もあるかもしれません。

対マンション居住者、対管理会社と大家さんがうまく折り合えない場合悩むこともあるでしょう。

管理会社と揉めるパターンもある。

8位.動植物のトラブル

カラス・ネズミなどの害獣や、ハチやゴキブリなどの昆虫、雑草などの植物などによるトラブルも少なからず起こります。

ゴミ出しが綺麗に行われていない場合、カラスにゴミを荒らされてしまい、経営するマンション周りが汚れてしまい困ることもあるかもしれません。

ハチの巣が敷地内できていたら、撤去するのも大家さんの仕事です。

動植物問題は都心部でも起こりえます。

9位.近隣トラブル

マンション周辺の近隣さんとのトラブルも悩みの種となることがありますね。

建物建築時に近隣さんと少しトラブルがあったので謝罪にいったりと大変でした。

長い期間付き合う近隣さんですから、うまく関係を気づきたいところです。

マンション居住者と近隣さんのトラブルも困りものです。

10位.地震・事故のトラブル

起こる前に悩む必要はありませんが、地震や事故が起こると大家さんは大変です。

地震保険に加入していてもすべてが保証されるわけではありませんので、地震は本当に起きないでほしいですね。

マンション居住者の自殺などによって事故物件になってしまっても大家さんは大打撃です。

万が一地震や事故が起こったときには大きな悩みの種となるでしょう。

起こったら仕方ないと割り切って対応するしかない

大家さんのお悩みランキングベスト10!まとめ

現役大家として、大家さんが抱える悩みランキングベスト10を紹介しました。

改めて確認してみましょう。

大家さんのお悩みランキングベスト10!
  • 1位.空室リスク
  • 2位.次の不動産投資
  • 3位.マンション居住者のトラブル
  • 4位.建物の経年劣化
  • 5位.設備のトラブル
  • 6位.相続の問題
  • 7位.退去時のトラブル
  • 8位.動植物のトラブル
  • 9位.地震などの自然災害
  • 10位.事故物件にならないか

問題が起きなければ、何もしなくてもよいのが不動産投資の魅力です。

問題の予防対策をしていれば、悩みはほとんどなくなります。

いざ起こった問題による悩みも、大家さんの工夫で乗り越えて、安心した不動産経営を行っていきましょう。

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